シヴァナンダTTC正直レポ in 北インド①

インド旅🇮🇳

2025年9月、北インドのウッタラカシ、シヴァナンダ・クティールで4weekのティーチャートレーニング(TTC)体験をしてきました。

基本的に半野外スタイルのアシュラム。モンスーンの真っ只中に行ったので床も濡れています。

今年はモンスーンが長かったため、土砂崩れや道路閉鎖に対応するため、二日前からTTCの受け入れを開始してました。
この時期に参加する方は余裕を持って到着するようにした方がいいかと思います。
かくいうわたしも、ヨガバケーションに参加するためにTTC開始の2週間前にアシュラムに到着しましたが、土砂崩れでボンネットの1/3が欠けた車とすれ違ったり、自分のタクシーに落石食らったりと散々な目に遭いつつアシュラムに到着しました。

この道路の向かい側からボンネット欠けた車が現れました。この道路を通り抜ける時は運転手と二人で土砂崩れ側をガン見しながら渡りました。

TTCの1日のスケジュールはこんな感じ

5:30 a.m. 起床の鐘

6:00 a.m. – 7:30 a.m. *サットサンガ(瞑想・チャンティング・講話)or サイレントウォーク

7:30 a.m. ティータイム

8:00 a.m. – 9:45 a.m. アーサナ クラス(ティーチング、後半プラーナーヤマ)

10:00 a.m. ブランチ(朝昼食)

10:45 a.m. – 11:45a.m. カルマヨーガ(掃除など、人それぞれ)

12:00 p.m. – 1:00 p.m. *バガヴァッドギータ またはチャンティングクラス

1:30 p.m. ティータイム(おやつ付き)

2:00 p.m. – 3:30 p.m. *哲学または解剖学

4:00 p.m. – 5:45 p.m. アーサナ クラス(スキル)

6:00 p.m. 夕食

8:00 p.m. – 9:30 p.m. *サットサンガ

初日オリエンテーション

初日のオリエンテーションで時間割やテキスト、黄色Tシャツと白パンツが2着と手提げ、ノートとペンが配られます。
この黄色Tシャツと白パンツはアーサナクラスや食事では着てはいけないらしいので、別途練習着が必要です。だんだんとみんなそれも破るようになりますが。

テキストはこんな感じ。かなり分厚くて荷物になります。バックパックのみでいく方は気をつけてください。

TTCテキスト 約3〜4cmほどの分厚さ

私はバックパックだけで行った結果、バックパックにテキストをパッキングできず、結局配達業者に日本に送ってもらうことにしました。が、預けた後はじめに言われていた価格の3倍ほどの額を提示され、1ヶ月経った今マイソールに送付してもらう手続きをしました。

カバンにゆとりがないと心にもゆとりがなくなります。私はカバンにゆとりがなかったので、もらったTTCのTシャツやズボン、その他日本から持ってきた服やらを最終日にドネーションとしてアシュラムに置いていきました。

シヴァナンダ最初の難関 ーサットサンガー チャンティング長い

朝6:00に眠い目をこすりながらチャンティング部屋へ。そして30分ほどメディテーションをしてから30分チャンティングします。チャンティングはインドのお祈りの歌のようなもので、何回も同じ歌詞を繰り返しながらだんだん早くなり、最後は遅いスピードで終えるというのが特徴です。

TTC前に2週間のヨガバケーションに参加していたため、慣れてはいましたが、最初こそ神へのお祈りの唄に若干引いていました。が、TTCが終わる頃には歌詞を見ないでもデイリーチャントくらいはタンバリン弾きながらノリノリで歌うくらいになりました。

私は最初から最後までチャンティングの何がいいのかはよくわかりませんでしたが、そこはもう郷に入っては郷に従えです。現地の文化に敬意を払うため、とは表向きの理由で、ノラなきゃ30分暇なので自然とノリノリになっていきました。

科学的にはこのだんだん早くなり、最終的にゆっくりになるリズムが脳にいい影響をもたらすらしいです。私が実感したチャンティングのいい影響は、“区切りになる”ことかなと思いました。

例えば私は仕事が土日休みだった時、土曜日を日がな一日ベッドで過ごす時がありました。もしチャンティングが日課になっていれば、1日をベッドで終えることなく、その日を有意義に過ごすきっかけになってたかもしれない。まあ日課になってればの話ですが。これはチャンティングに限ったことではないので、全ての朝習慣に共通することですが。

22人の参加人数中、外国人は私含め5人だけ。イギリス人、ドイツ人、カナダ人、ブラジル人の方がいました。私以外全員がチャンティング・キルタン大好きでした。スピリチュアルの道とはそういうものかもしれません。

そしてこのチャンティング、夜にもあります。ヨガバケーションで一緒だったスロベニア人の女性は、チャンティングの鐘と太鼓の音が頭に響きすぎて夜眠れなくなるので出ないという形をとっていました。わたしはチャンティングに出ようが出まいがぐっすり寝れたのでここは問題ありませんでした。

また、チャンティング後の講話ではヨガの先生(モンクの方がやることが多かった)がシヴァナンダの本の解説をしたり、瞑想の説明をしてくれたりしました。瞑想に関してはテキスト併用だったので、理解しやすかったです。ただ、本の解説だったりありがたいお話だったりはモンクの先生がとても早口だったのでほぼ聞き取れず。

サイレントウォーク

週2回、朝のサットサングの代わりにサイレントウォークがあります。アシュラムの周りの川沿いや近くの村のお寺に行ったりします。

近くの村のワンコがついて来たりします。

私はこの時間が大好きでした。自然の中を早朝歩く気持ちよさと言ったら。また、アシュラム生活は外に出ないので歩く量がガクッと減ります。運動という運動はアーサナクラスだけ。ひどい日は1000歩台の時もあります。日曜と水曜がサイレントウォーク、金曜がお休みという日課なので、水金日が歩ける日になります。

最初の週の歩数

川は濡れることがあるので滑りにくいトレッキングサンダルがあると便利です。まあインド人のみんなは山だろうが川だろうが踵の無いサンダルで歩いてますが。慣れってすごい。

後は虫除け必須です。特に村の寺や山に行くときは絶対つけた方がいいです。歩いてるときはまだいいとして、ゴールでチャンティングする時に絶対刺されます。止まってるので。また、寺の中は裸足になるのでなおのこと刺されます。ヒルもいるのでヒル対策にもなります。一緒にいた3人中私だけ刺されてないことがあり、蚊除けがヒル除けにもなることを知りました。

私は日本から虫除け持っていきましたが、Odomosという虫除けがアシュラムにも売っているし、近くの村の売店にも売っています。チューブやロールオンが多いので、スプレータイプが欲しかったら、ちゃんとした薬局の方がいいかも知れません。

アーサナクラス①ティーチング

シヴァナンダのシークエンス基本の12アーサナの教え方を習います。これまた当たり前ですが英語です。わたしはほぼほぼ聞き取れず、必死にテキストと見比べたり、同期の親切な子に補足してもらってやっとついていったと言うような形でした。

一応TOEIC L&R 800点台は取っていましたが、所詮テストはテスト。実地では全然ダメダメなことを実感しました。インド英語だからと言うのもありますが、他のカナダ人やドイツ人の英語もあまり聞き取れてなかったので、結局実力です。一番聞き取りづらかったのはイギリス人のおばあちゃんの英語でした。聞き取りやすかったのはブラジル人の女性の英語。

ただ、分厚いだけありテキストの情報量はかなり多いです。基本はテキストに書いてあることが理解できれば良いかと思われます。ただ、教え方の細かいコツに関してはやっぱり口頭になるので、そこを詳しく知りたい方はインド英語に十分に馴染んでから行くことをおすすめします。

小グループ3〜5人に対するティーチングの実践が2回あります。

1回目はアーサナの解説を含むティーチング、2回目がシヴァナンダのシークエンスのオープンクラスのティーチングです。

ここでサンスクリット語の名前やら英語でのリーディングを覚えます。最初のクラスは夜中までティーチングのシミュレーションをしたのにグダグダの結果になったので大変悔しかったです。同じ小グループの同期にはランゲージバリアがあるのによく頑張ったとか、お手本は良かったとか慰められて、より惨めな気持ちになってちょっとトイレで泣きました。

2回目のティーチングについては後述します。

レポ②に続きます。

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